総合オーガナイザー隅藏よりお知らせです。
政策研究大学院大学では、3月22日(火)に、下記の要領で、「生物模倣技術の社会実装に向けた標準化」セミナーを開催させていただきます。
ご関心ございます方は、参加登録を、http://1603.grips-symposium.info/ のウェブサイトからお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
隅藏康一
「生物模倣技術の社会実装に向けた標準化」セミナー
-GRIPS・NISTEP・JSA標準化討論会-
標準化は、技術的成果の普及促進、安全性の確保、部品の接続性の担保、品質・性能の比較可能性の向上といった機能を有しており、科学・技術・イノベーションと社会の関係を考える上での重要なテーマの一つです。日本規格協会と政策研究大学院大学では、2009年度より、標準化に関する年一回のセミナーを開催してまいりました。2012年度からNISTEPが主催団体に加わっております。今回のセミナーでは、バイオミメティクス(生物模倣)について、現在の標準化の動向および技術の具体事例を概観したうえで、今後の標準化の論点を議論・検討いたします。
主催: 国立大学法人 政策研究大学院大学(GRIPS)/文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)/一般財団法人 日本規格協会(JSA)/バイオミメティクス研究会(TC266国内審議会)
共催: 一般財団法人日本知財学会 知財学ゼミナール分科会
○日時:2016年3月22日(火) 13:00-17:00 (12:30受付開始)
○会場:政策研究大学院大学 4階 研究会室4A
参加費無料、要事前参加登録(定員70名) 申込締切日:2016年3月17日(木)
参加登録を右ウェブサイトからお願いいたします http://1603.grips-symposium.info/
プログラム
13:00-13:15 開会挨拶 GRIPS/NISTEP/JSA
13:15-14:00 基調講演 「国際標準化機構(ISO)における標準化の動き」
平坂 雅男(公益社団法人高分子学会 常務理事)
14:00-15:00 研究者からの発表(各20分)
「生物学の成果を工学に活用するための情報検索:その課題と解決策の標準化について」
恒松 直幸(科学技術振興機構 知識基盤情報部 上席主任調査員)
「工学と生物学の橋渡しをするオントロジー強化型シソーラス」
溝口 理一郎(北陸先端科学技術大学院大学 特任教授)
「生物模倣分野の特許・研究からみる社会実装の今-国際動向の分析結果より」
香坂 玲(金沢大学 准教授)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:15 事例報告(各30分)
「モスアイの事例」 魚津 吉弘(三菱レイヨン フェロー)
「自然に学ぶ省エネ賢材」 井須 紀文((株)LIXIL R&D本部 分析・評価センター センター長)
16:15-16:55 パネルディスカッション 「社会実装をどう進めるか」
パネリスト:
下村 政嗣(千歳科学技術大学 教授)
石田 秀輝(東北大学 名誉教授)
田中 正躬(日本規格協会 前理事長/国際標準機構(ISO) 元会長)
隅藏 康一(政策研究大学院大学 准教授/文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員研究官)
モデレータ:香坂 玲
16:55-17:00 閉会挨拶 下村 政嗣
更新日時:2016年03月04日 /