第239回 知的財産マネジメント研究会(Smips)

第239回 知的財産マネジメント研究会(Smips)
日時:2023年11月4日(土)15:00-16:30 オンライン(Zoom)開催 参加費:無料 途中参加・退出可

※当初予定の11/18から変更となりました。
オンライン(Zoom)での開催です。会場に集まる形式ではありません。

<プログラム>
 

  ★15:00-16:30
     テーマ: 日本の空を取り巻く安全保障環境と「空自のイノベーション」に向けた新たな取り組み
 
     講師:志津 雅啓 様 (防衛省 航空幕僚監部 先端技術革新推進官 一等空佐)
     
     モデレーター:谷川 徹 様(e.lab (イーラボ:Entrepreneurship Laboratory)代表、
                 鹿児島大学 客員教授、情報経営イノベーション専門職大学(iU) 超客員教授、
                 九州大学 ロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター(QREC) 創設者・
                 初代センター長、同大学 元産学連携センター 教授・副センター長,元知的財産本部 副本部長)

     
     【講師経歴】
           志津雅啓(しづ まさひろ)様 (防衛省 航空幕僚監部 先端技術革新推進官 一等空佐)
            航空自衛官として、防衛省、外務省出向など、20年以上にわたり勤務。 その間、統合幕僚監部、
           航空幕僚監部に所属する他、航空自衛隊の現場部隊での指揮官も経験。 各幕僚監部においては、
           主に防衛部に所属し、防衛装備品の調達や将来の防衛戦略・防衛政策・能力向上の策定を担当。
           また、スタンフォード大学客員研究員として、国家安全保障の観点から国際関係を研究。
            現在は、空自の様々な課題解決や任務遂行能力向上のため、初代・先端技術革新推進官として、
           産官学連携の深化による新興・先端技術の取り込み、DX及び「空自のイノベーション」活動の推進などを
           遂行する責任者として勤務中。
 
     【概要】
           グローバルなパワーバランスの変化を背景とし、現在、政治・経済・軍事などにわたる国家間の競争が
          顕在化している。そのような中、我が国を取り巻く安全保障環境も同様に変化が激しいと認識している。
          そこで、我が国の空に注目をおき、その現状及び航空自衛隊の活動についてご説明したい。
           また、テクノロジーの進化は安全保障のあり方を根本的に変えようとしており、各国は人工知能(Al)、
          極超音速技術などいわゆるゲーム・チェンジャーとなりうる先端技術の開発や活用に注力している。
          その中、現在我々が新たに取り組んでいる「空自のイノベーション」について、その概要を説明するとともに、
          大学や研究機関、企業(含スタートアップ)などとの連携に向けた取り組みや期待をお伝えしたい。
           また、ご参加されている方々との意見交換もさせていただきたいと考えている。