第236回 知的財産マネジメント研究会(Smips)

第236回 知的財産マネジメント研究会(Smips)
日時:2023年6月17日(土)15:00-18:30 オンライン(Zoom)開催 参加費:無料 途中参加・退出可

※オンライン(Zoom)での開催です。会場に集まる形式ではありません。

<プログラム>
 

  ★15:00-16:30  ※ 日本知財学会 知財学ゼミナールとの共催です。
     テーマ:知財情報分析・活用の過去を振り返り、今後を予想する
          -三位一体、経営に資する、IPランドスケープ、コーポレートガバナンス・コード-
 
     講師:野崎 篤志 様(株式会社イーパテント 代表取締役社長 / 知財情報コンサルタント)
     

       【講演概要】
          2017年4月に特許庁から公開された「知財人材スキル標準(version2.0)」においてIPランドスケープが
        定義されて約6年が経過しました。
         講師が2002年に日本技術貿易(現NGB)に入社してから、経営戦略の三位一体、経営・事業に資する知財など
        様々なコンセプトが提唱されて知財情報分析・活用に注目が集まってきましたが、今回の講演では過去の
        知財情報分析・活用の歴史を振り返りながら、コーポレートガバナンス・コードなどの最新状況も踏まえて、
        今後のあるべき 知財情報分析・活用の姿についてお話させていただきます。
 
 
   ★17:00-18:30
      テーマ:共創の場形成支援プロジェクトの採択地区から見る産学官民の共創的な関係性とその効果
 

      講師:小林 清一 様(長野市高齢者活躍支援課、政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策プログラム修士課程修了)
 
       【講演概要】
         地方自治体の行政職員として、イノベーションが巻き起こる地域づくりに繋がる政策提言を目指し、
        国の大型研究開発プログラムの採択地域で構築されている仕組みや共創の場について、大学や地方自治体、
        住民へのアンケートやヒアリングにより確認していくことで、プログラムの効果やイノベーションが起こりやすい
        地域の特徴、組織間の関係性、地方自治体の体制、住民との距離感などを調査した内容について報告します。