第129回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時:2011年11月12日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料
★13:00-14:30 セッション1
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史) :講義室L
今回は、TPPを題材としてディベートを試行した。
★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
テーマ:産学連携による事業化事例とコーディネーターの果たす役割
講師:川崎一正 様(新潟大学 産学連携地域推進機構 准教授)
(産学連携分科会による企画です)
川崎先生は歯車工学等がご専門で、イリノイ大学シカゴ校で客員研究員をされた後、ご研究と教育の一方で、2001年より新潟大学地域共同研究センター准教授として産学連携のコーディネートをしてこられました。現在、産学連携学会副会長としてもご活躍中です。今回は、長年のコーディネートのご経験から「産学連携による事業化事例とコーディネーターの果たす役割」についてご講演いただきました。実際にコーディネートされ、事業化へつなげられたご経験と客観的な分析などから、コーディネートの秘訣など興味深いお話をしていただくことができました。
★17:00-18:30 セッション2
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 F
テーマ:ソフトウエア特許取得の勘どころ
講師:泉通博 様(創光国際特許事務所 所長弁理士)
日進月歩で進化を続けているソフトウェア業界では、様ざまな形で競争が繰り広げられています。このような中でソフトウェア特許取得、戦略はいかにあるのが望ましいのかなど、泉先生のお話をお聴きし、活発な意見交換、討論を行いました。
(内容)
・ソフトウェアは特許になるのか
・ソフトウェア特許取得の意義
・オープンイノベーションとの関係
・ソフトウェア特許の発想法
・事業に役立つ発明を創出する方法