第122回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時 2011年2月19日(土)
★13:00-14:30 セッション1
○ 2020分科会(オーガナイザー:山本貴史):講義室 K
これまでの総括を行いします。
★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
テーマ:顧客ニーズと知的財産
講師:和泉守計 様(ハウス食品株式会社 マーケティング本部 知的財産部 知的財産課 チームマネージャー)
(特許戦略工学分科会による企画です)
内容:『着眼力』・『発想力』を高めるコツ/事業視点の知財・技術情報活用の重要性/提案力を高める、市場(顧客)ニーズの翻訳と技術シーズの翻訳/イノベーションをとらえる『ABCD』着眼発想法
★17:00-18:30 セッション2
○ 特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室 K
ワークショップ顧客ニーズと知的財産
モデレーター:和泉守計 様(ハウス食品株式会社)、特許戦略工学分科会オーガナイザー
全体セッションに引き続き、ワークショップ形式で顧客ニーズと知的財産についてディスカッションします。
○ 産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室 F
講演タイトル:コーディネーターの情熱(仮題)
講師:鈴木康之 様((独)科学技術振興機構JST イノベーションサテライト静岡 科学技術コーディネータ、
平成22年度イノベーションコーディネーター表彰 イノベーションコーディネーター大賞・文部科学大臣賞を受賞)
○ 知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央):講義室 E
テーマ:「いきいき研究室増産プロジェクト」活動紹介~研究と教育の現場を支援するというキャリア?!~
講師:岡本絵莉 様(大学研究室運営ワーキンググループ・「いきいき研究室増産プロジェクト」代表/東京大学医科学研究所職員)
本プロジェクトは、有志の大学教員・大学院生・職員による活動です。研究室は研究・教育の現場であり、その支援は大学・日本の今後にとって重要な課題だと考えられます。本プロジェクトは研究の活動の質をいかに高めるかに着目して活動してきましたが、約5年間の活動で得た成果は、今後研究活動に関連するキャリアを歩まれる皆様にとって参考になる部分も多いかと思います。
○ 知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:西村由希子・丸幸弘):講義室 I
KMSは、その「知識」を「流動」させることで、一般人と大学・企業間の知識の差を埋め、さらには「知識社会」を活性化させるため、より、「知識」が流動しやすい仕組みをさまざまな角度から研究・提案しています。具体的な活動としては、小学生を対象とした絵本を使った知財教育への提案や、 Website (https://www.smips.jp/kms/)を使った研究者と子供達との双方向コミュニケーションシステムの構築を行っています。