2019年12月14日、江東区・東川小学校にて発明・発見教室「“折る”の科学」を実施し、1~6年生までの小学生とその保護者 計約20名が参加されました。
1枚の平らな紙から立体を作り出せる「折り紙」は、わたしたちにとって身近な遊びですが、人工衛星が宇宙で働くためのエネルギーを作り出す「太陽電池パネル」の折りたたみなどにも使われるなど、産業活用の可能性を秘めています。
今回の「発明・発見教室」では、“折る”ことから生まれた新しい研究やモノを紹介し、子ども達と折り紙を使った照明をデザインしました。大きなものを小さくたためる、平らなものを立体にできる折り紙で作り出したモノやかたちは、技術やデザインの発明になります。今回は、アコーディオン調律師 neneroro 岡田路子さんが発明した紙の楽器「pifhpofh(ピフポフ)」や学研「大人の科学」の協力を得て、折り紙で知的財産を生み出せることを体験してもらいました。