2019年4月21日、港区のSHIBAURA HOUSEを会場に、発明・発見教室「世界はコマでできている!? 実験で学ぼう!コマの科学」を実施し、未就学児童および1~4年生までの小学生とその保護者 計約20名が参加されました。
今回は、講師として山崎 詩郎(やまざき しろう、東京工業大学大学院理学院物理学系 助教)さんを招き、独楽(コマ)を用いて、回転することで起こる“倒れにくくなる”などの物理的な作用についてのお話と実験をしました。
実験では、参加者一人ひとりがCD-ROMにシールで装飾し、軸としてビー玉を装着させて作った円盤ゴマを製作。これを回転させると装飾がどのように見えるかを観察しました。
また、コマを用いて倒れにくくしたバイクなどの発明品や、回転を活かした発電機や調理道具なども紹介し、私たちの生活へ、どのようにコマの作用が活かされているかも説明しました。
▲参加者が書いてくれた「おたよりはがき」(「おたよりはがき」は、今回知ったことで、家族や友達に伝えたいことを書いてもらうものです)