2018年4月10日、つくば市の国立研究開発法人産業技術総合研究所にて「異分野プレゼンテーション」研修を実施しました。
約100名の新規採用研究者がレクチャーを聞き、ワークショップを体験されました。
前半は、KMS 理事で、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任講師の大﨑 章弘による「“伝えると伝わる”の違い」に関するレクチャーと「3分で専門用語を伝える」グループワークを実施。
また、後半の“聞く”に関するレクチャーでは、こども国連環境会議推進協会 事務局長、LEGO®SERIOUS PLAY®公認ファシリテーターの井澤 友郭さんを講師に、レゴ®ワークショップを挟みながら「回答が聞き出せる適切な“問い”を立てられているか?」を学んでいただきました。
参加者アンケートからは、「研究者として、相手の目線に合わせた伝え方の基本的な教え方、組み立て方を知ることができ大変勉強になった」「(自分はこれまで質問で)WhyとHowをたくさん使っていたので、相手の立場を考えて質問を明確に具体的にしたいと思った」といった感想を得ました。