KMSは、環境省が進める「地球温暖化防止コミュニケーター事業」にて養成される「地球温暖化防止コミュニケーター」が活用する教材のうち、「コミュニケーション編」製作に協力し、この教材を元にレクチャーする養成講座(2016年2月開催)にてKMS理事の大﨑 章弘が講師を務めました。

 

 

 

 

 

 

「地球温暖化防止コミュニケーター」とは地球温暖化に関する情報を人から人への直接伝える“伝え手”(詳細:https://ondankataisaku.env.go.jp/communicator/#section_about)で、この方々がコミュニケーションスキルの基礎を学習するための初歩的な教材として製作しています。

この中では、
・コミュニケーションとは伝えたい情報の「意味」を互いに調整し、共同で築き上げる作業であること
・地球温暖化に関する国民とのコミュニケーションでは、地球温暖化に関する知識を伝える・知ってもらうだけでなく、双方向で、知識の意味を一緒に築きながら、思いを共有することが重要であること
を前提として、コミュニケーションのノウハウを提供するとともに、事例紹介(公益財団法人 岡山県環境保全事業団 様佐久市子ども未来館 館長 なおやマン 様東京都立小石川中等教育学校 様)を通じて地球温暖化に関わるイベント・プロデュースの流れを解説しています。

ファイルの一般公開はなく、地球温暖化防止コミュニケーターへの登録 により入手できます。
なお、地球温暖化防止コミュニケーター用教材のうち、環境省が製作した「コミュニケーター学習用教材Ⅰ」(地球温暖化に関する重要論点とコミュニケーター事業に関する概要を整理した教材)と「コミュニケーター学習用教材Ⅱ(知識編)」(地球温暖化に関する幅広い情報とコミュニケーター事業について整理した教材)は、下記サイトで公開されており、どなたでもダウンロードできます。
https://ondankataisaku.env.go.jp/communicator/download

 

 

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