2017年3月14日、つくば市の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構にて「科学コミュニケーション研修」を実施しました。
対象は、特に市民への発表機会が多く見込まれるユニット長・グループ長等クラスの研究職員の方々や、各研究センターの広報担当者職員の方々でした。

KMS 理事で、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター 特任講師の大﨑 章弘によるレクチャーに約30名が聞き入り、同じく講師の日本科学未来館・森田由子さんによる、3分間で専門用語を解説する、対話のためのアクティビティを設計するという2つのワークショップにも熱心に取り組まれました。

研修実施後に行ったアンケートでは、「科学を伝えるということだけではなく、“一般の声を聞く”というのも科学コミュニケーションの中で重要と感じた」などの感想が寄せられました。

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