○IPエデュケーター分科会(隅蔵康一、上條由紀子) 開始 2003年4月19日(土)  時間 13:00 〜 14:30

[内容]:
昨今、知的財産の重要性が高まり、様々な現場において知的財産(IP)の創造、保護、活用という「知的財産創造サイクル」の構築に貢献できる、知財スペシャリスト、実務家の育成が求められています。また、高度な法律実務や先端技術の知識を有する知財スペシャリストのみならず、企業の経営者、企業や大学の研究者、大学教員、ポスドク、大学院生、大学生、小中学生に至るまで、様々な現場に属する方々に、知的財産に関して理解を深め、IPリテラシーを高めて頂くことが将来における知財立国実現への近道ともいえるでしょう。

そのため、日本全体として早急に、知財人材育成のシステムの構築、具体的には知財人材育成のためのカリキュラムの整備、IP研修やIP教育に携わる講師、教員の養成、教材の研究及び作成等が必須となります。

本分科会では、産、官、学の現場に拘泥せず、知財人材育成に関心をお持ちの方々に集まって頂き、日本における知財人材育成の現状を把握し、今後の知財人材育成をどのように進めていくべきなのか、様々な立場から意見や提案を集めていきたいと思います。

現時点では、本分科会で重点を置くテーマについて検討中ですので、参加御希望の方で、扱いたいテーマがありましたら、オーガナイザ−(上條:kamijo@acteb.gr.jp  隅蔵:ksumi@ip.rcast.u-tokyo.ac.jp)
まで、どしどしご提案をお願い致します。4月の分科会で具体的なテーマを決定していく予定です。

[スケジュール]:全10回

[対象]:様々な現場における知的財産人材育成、知的財産教育、知的財産研修に関心をお持ちの方。
     知財人材育成に関するカリキュラム、教材の作成、講師の養成等に関心をお持ちの方。

本分科会に参加希望の方、ちょっとのぞいてみようかなーという方、オーガナイザー(上條:kamijo@acteb.gr.jp 隅蔵:ksumi@ip.rcast.u-tokyo.ac.jp)まで、御連絡願います。