第11回 知的財産・産学連携ワークショップ
(第127回知的財産マネジメント研究会)
「ソーシャルメディアとイノベーション」
日時:2011年9月17日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料
★13:00-14:30 プレナリー・セッション 講義室L
13:00-13:05 開会の挨拶 藤原奈保子
13:05-13:20 今年一年の知財 西村由希子
13:20-13:30 ワークショップの説明 隅藏康一
13:30-14:30 基調講演 「ソーシャルメディアで、私たちの生き方とビジネスはどう変わるか?」イケダハヤト(ライター、コンサルタント)
※フェイスブックを始めとする現代の最先端の道具たちが、どのように私たちの生活と社会を変えるのかが述べられ、未来への視座が提供されました。
★14:45-16:15 セッション1 三部屋で並行して開催
(1-1)ソーシャルメディアに関するQ&A 講義室K
オーガナイザー:山田光利、隅藏康一
ゲスト:イケダハヤト 様(ライター、コンサルタント)
※基調講演を踏まえて質疑応答を行うとともに、参加者も交えた意見交換を行いました。今後どのようなサービス・ビジネスが登場するのかといったことについても、取り上げられました。
(1-2)震災とメディア 講義室F
オーガナイザー:西村由希子、岩崎匡寿
ゲスト:標葉隆馬 様(総合研究大学院大学 助教)
※震災とメディアに関する調査の結果をゲストの標葉氏に報告していただき、震災後にネットを通じて南三陸町の支援を行ったNPO法人PRIP Tokyoの活動をオーガナイザーが紹介した上で、メディアが災害時の状況においてどのような役割を果たしうるかを議論しました。
(1-3)ソーシャルメディアと法律上の課題 講義室E
オーガナイザー:安田和史、清水利明
ゲスト:北林理沙 様(株式会社 PSS 取締役事業部長、電気通信大学客員研究員)
※ソーシャルメディアに関する、契約、著作権など、法的な課題について取り扱いました。オーガナイザーから簡単な問題提起し、ゲストの北林氏に、ネット上の違法コンテンツ等が技術的にどのように、発見され得るのかについてご説明いただきました。その後、ソーシャルメディアにおける法的課題について議論しました。
★16:30-18:00 セッション2 三部屋で並行して開催
(2-1)ソーシャルメディアで生まれる新しいイノベーションの形 講義室K
オーガナイザー:山田光利
※ソーシャルメディア上の議論から生まれる新しいアイデアやネットを介した様々な情報のシェアから生まれるイノベーションの可能性およびその成果の帰属について議論しました。
(2-2)ソーシャルメディアと人材流動:フェイスブックからリンクトインまで 講義室F
オーガナイザー:三嶋雄太
ゲスト:谷口正樹(コンサルタント兼ブロガー)
※リンクトインとは何か、何故注目されているのか、他のSNSとの違いはどこにあるか、SNSを活用した企業活動や採用マッチングの現状はどうなっているのか、これらについて述べた上で、リンクトインを中心にSNSと人材流動の話題を提供し、議論しました。
(2-3)ソーシャルメディアのための端末と通信環境:スマートフォンとモバイルネットワークの進化 講義室E
オーガナイザー:藤原奈保子、隅藏康一
ゲスト:新井均(ネクシム・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役)
※ソーシャルメディアを活用するための端末と通信環境について、基本となる事項の話を伺ったうえで、スマートフォンやモバイルネットワークの今後について議論しました。
★18:15-18:45 各セッションからの報告、クロージング 講義室L
★19:00-21:00 懇親会 4階 研究会室4A (参加費無料)