第134回知的財産マネジメント研究会(Smips) 開催概要
日時:2012年4月14日(土) 場所:政策研究大学院大学5F 参加費:無料
★13:00-14:30 セッション1
・ライセンス・アソシエイト分科会(オーガナイザー:山本貴史) :講義室 L
今回は、昨今の産学連携の実態について、山本オーガナイザーが話をしました。
・フードビジネス分科会(オーガナイザー:塚田周平、島田宝宜):講義室I
今回は、当会の塚田オーガナイザーが「植物工場の現状と今後」について話をしました。
・法律実務分科会(オーガナイザー:足立昌聡):講義室E
今回は、ノウハウ開示のケースを題材に、参加者を2チームに分けての守秘義務契約に関する交渉ゲームを行いました。
★15:00-16:30 全体セッション:講義室 L
テーマ:「歌唱音合成ソフトウェアの技術と知的財産」
発表内容: 「歌唱音合成ソフトウェアの技術と歴史的経緯について」
弁理士 綾木 健一郎 様(特許戦略工学分科会オーガナイザー)
「歌唱音合成技術の活用、海外事例」
株式会社AHS 代表取締役 尾形 友秀 様
「VOCALOID 3 結月ゆかり 制作のプロセスとデモ」
VOCALOMAKETS Bumpyうるし 様
★17:00-18:30 セッション2・特許戦略工学分科会(オーガナイザー:赤間淳一・片岡敏光・安彦元・久野敦司):講義室L
全体セッションに引き続き、同じ会場で、歌唱音合成ソフトウェアの技術と知的財産について、討論やデモンストレーションを行いました。
・産学連携分科会(オーガナイザー:長壁健・鈴木睦昭・杉浦美紀彦・林聖子・矢上清乃):講義室 E
テーマ:『オープン・イノベーション時代における“繋がる”ニーズ・プル産学連携』
講師:畑谷成郎 様(株式会社クレイン・コーポレーション取締役)
畑谷様は東工大で学位を取られた後、東工大助手、東工大産学連携推進本部及び財団法人理工学振興会(東工大TLO)で新規技術案件の価値評価、中国の大学との連携業務等を歴任され、その後株式会社クレイン・コーポレーションの設立に加わられて、現在取締役をしておられます。学のエージェントと産のエージェントの両方のご経験から、今回は『オープン・イノベーション時代における“繋がる”ニーズ・プル産学連携』についてご講演をしていただきました。
・知識流動システム(KMS)分科会(オーガナイザー:藤井優子・長谷川実里・西村由希子):講義室 I
KMSでは、今年度1回目の発明発見教室に向けて、活動を開始しました。新作絵本の作成も着々と進んでいます。今回の分科会では、絵本の読み合わせ(最新版初披露です)、発明発見教室のコンテンツ決め、といったことを行いました。前回の発明発見教室では、深海をテーマに水圧実験を(大掛かりな装置を借りてきて!)大々的に行うなど、徐々にスケールアップしています。子供たちを楽しませる(もちろん大人も一緒に楽しめる)コンテンツを新たに開拓すべく、打ち合わせを行いました。
・知財キャリア分科会(オーガナイザー:上條由紀子・楠浦崇央):講義室D
テーマ:「イスラエルはなぜStart-Up Nationに変貌できたのか?」
講師:樋原伸彦 様(早稲田大学ビジネススクール 准教授)
テーマ:「DBJキャピタル(株)における知財事業化モデルについて」
講師:山口泰久様(DBJキャピタル株式会社取締役)
テー マ:「Silicon Valley Magic ~スピード感の日米比較~」
講師:大崎雄介様、田所雅之様(Bulqy inc. Co-founder)